社会人、勤め人の必携定番となった感のあるビジネスバッグです。
もちろん最低1つは用意しておきたいものですね。
ナイロンも使いやすくていいのですが、でもやはり大人の魅力と言う感じの、革素材にも憧れてしまいますね。
革のビジネスバッグは風格が
何と言っても革のビジネスバッグ、これは風格が違います。
本皮素材ともなれば、お値段もかなりのものですし、使っている人の品格や人格もプラス方向に持っていってくれます。
手入れなどちょっと面倒ですが、使い込めば使い込むだけ何とも言えない風合いまで出てきます。
なので新人のうちはちょっと、使うのをためらいますね。
新入学の小学生が、ランドセルに背負われているような、というとちょっと行き過ぎですね。
でも同じように、バッグに使用者が追いついていない感じがするのは、これ仕方ありません。
革のビジネスバッグを使っても遜色ない大人、仕事のできるやつになりたいものです。
革のビジネスバッグを使うことへの注意点
もちろんこうしたビジネスバッグを使えるだけのビジネスマン・ウーマンになることも大事ですが、実際に使うにはそれ以外の注意しなくてはならないこともあります。
手入れはこまめにしよう
今の勤め人の場合、本当に夜など定時に帰れる日が珍しい人がほとんどです。
帰宅したらそのままベッドに倒れ込み、などということも珍しくないでしょう。
そんな時、自分のお手入れよりも先にしたいのが、革製のビジネスバッグのお手入れです。
汚れやホコリをはらい、手入れをしておかないとせっかくの上質な革が傷んでしまいます。
ボロボロになった革ほど惨めに見えるものはありません。
ここでしっかりと手入れを施しておくことで、手入れを施したバッグを持っていることで、人格的評価も上がるのです。
そして最低でも週に1度、クリームを塗り込むなど本格的なお手入れもしておきたいですね。
雨除けカバーは必須
革は何よりも、水気を嫌います。
近年では撥水加工の施された、革製のビジネスバッグも多くなりました。
でもやはり、油断はできません。
バッグの底に1つは、バッグ用のレインカバーを入れておきましょう。
雨の気配がしたらすぐに、カバーを使用するのがおすすめです。
もちろんバッグ専用のタオルなども、普段から必携品として入れておきたいものですね。
自分は濡れてもバッグは死守、そんな意気込みが必要ですよ。
購入時に自重にも注意を
ナイロンや合皮に比べると、どうしても重くなりがちなのが本皮の製品です。
これは仕方のないことですが、これをもち続けるということを前提に、品物を選ぶようにしたいですね。
ビジネスバッグの場合、バッグ内部の仕切りが多かったりポケットが多いのは、使用者には大変に便利です。
ただ革製のバッグで仕切りが多いものは、自重も重いものが多いのです。
革の仕切りが結果、自重を重くするのですね。
バッグは物を入れて運ぶものです。
必要な仕事用のあれこれ、今だとパソコンやタブレットも入れて、しかも紙の書類も入れてと言う計算もしておかないと、せっかくのバッグが使えなくなってしまいます。
自重の問題は、購入時にしっかりと抑えておいてください。
革製のバッグはどこで購入するといいのか
この革製のバッグ、お値段も結構するものです。
なので購入場所もしっかり選びたいですね。
おすすめなのはやはり、カバン専門店での購入です。
ネット通販などのほうが安いことがありますが、それでもできればカバン専門店で革製品を多く扱っている店で、購入してください。
実際に持って重さや手応えなども感じることが出来ますし、持ち易さなどのチェックも出来ます。
何よりもこうした専門店なら、購入後のお手入れ方法などもレクチャーしてもらえます。
また何かあった時の修理や手入れも、アフターサービスしてくれるお店がほとんどです。
もちろん、専門家の意見が聞けるというのは大きいですね。
普段革製品と付き合いの少ない人の場合、やはりこうした専門店での購入が一番です。
革のバッグはフォーマルなので
革製のバッグな何よりもフォーマルで力を発揮してくれます。
大切な取引先に行くときや、大きなプレゼンの時などの大事なシーンで、本皮製のバッグは使用者の存在感も増してくれるのです。
もちろん普段から使って手入れして、その風合いを増しておくことも必要ですが、こうした大事なシーンでの使用には革製が一番ですね。
加えて、取引先との会食やパーティーなどにもこの革製のビジネスバッグは、相手に好感も与えてくれます。
つまり、うちの会社に対してそれだけいいバッグを持って礼節を尽くしてくれている、と言う風に捉えてもらえるのです。
ある年代になったらフォーマルシーンには革製のビジネスバッグで臨みたいものですね。
まとめ
革製のビジネスバッグは、正直お手入れも大変でしかもお値段も結構します。
若い人にはちょっとその点、手が出しづらいという感じもしますね。
でもこの革製のビジネスバッグにふさわしいビジネスマンに、と言う目標も与えてくれるバッグでもあるのです。